240年を継承した「ぬか床」
このぬか床は、初代亀蔵の漬物職人である西村貴之が修業をしていた、240年続いた老舗漬物店から継承した歴史あるぬか床です。
修行中には様々なことを学び、今日までその伝統を受け継いできましたが、江戸時代から令和の今の時代まで熟成を続けてきたこのぬか床も、受け継いできた伝統の一つです。
胡瓜、茄子、人参、大根はもちろん、牛肉! 豚肉! 鶏肉! お魚! エビ! 貝類!なども美味しく漬かります。
2005年に、修業先の老舗漬物店が店を閉めることになり、西村をはじめ、そこで働いていた職人たちが立ち上げたのが「初代 亀蔵(しょだい かめくら)」です。
江戸時代から伝わる漬物の製法にこだわり、老舗の味を受け継いだ漬物を、職人の手作業で現在も作り続けています。
昨今では、漬物離れがどんどん進み、ぬか漬け本来の酸味や香りをご存じない方もいらっしゃいます。
スーパーマーケットなどでは、発酵・熟成されたぬかではなく、 調味液で味を付け、化学調味料で味の調整を行ったぬか漬けが多く販売されており、それらに比べると、本来のぬか漬けの味は酸っぱく感じるかもしれません。
ただ、何度か食べていただくと、野菜本来の美味しさがより引き立つ、本当のぬか漬けの美味しさをご理解いただけると思います。
また、今回開発した「魔法のぬか」は、野菜はもちろん、肉や魚貝類などを漬けても非常に美味しく召し上がっていただけます。
ぜひ、初代亀蔵の「ほんもんの発酵ぬかどこ」で、あなたのメニューの幅を広げてください。
野菜を美味しく漬ける方法
大根:皮を剥き、水洗いしてから漬け込んで下さい。(目安は6時間~8時間)
人参:皮を剥き、水洗いして、3%の塩水(水10CC 食塩3g)に1時間ほど漬け込んでから、ぬかに漬け込んで下さい。(目安は8時間~12時間)
茄子:ぬか床に漬ける前に、茄子を水洗いして、水分の付いた状態で、2摘みの塩・1摘みのミョウバン(スーパー等で購入できます)を茄子全体にまぶし、茄子から紫色の水分が出てくるまでゴロゴロとこすって下さい。その後、20分置いてから、ぬかに漬けこんで下さい。 (目安は8時間~12時間)
刻んだ後、ギュッと搾って全体に味が染みるようにしてください。
胡瓜:タッパに糠を移し、胡瓜全体が漬かるようにぬかに漬けこんでください。(目安は12時間)
牛肉、豚肉、鶏肉、お魚、エビ、貝類などを「ほんもんの発酵ぬかどこ」で美味しくたべる方法
牛肉、豚肉、鶏肉、お魚、エビ、貝類などを魔法のぬかに漬け込み、お家でバーべキューを楽しんで下さい!
塩や胡椒などで下味を付けなくても、ぬかの香りと塩分で、とても美味しく召し上がっていただけます!
肉や魚のぬか漬けの作り方
① ラップを平らな所で40cm~50cmしいて下さい。
② 魔法のぬかを100gをぬか床からスプーンなどで取り、ラップの上に置いて下さい。
③ ぬかを平らに薄く伸ばして下さい。すりこ木などを使用すると簡単に伸ばせます。
④ ぬかの伸ばした上に材料を置いてください。
1枚のぬかの半分に材料を置き、折って挟みこんでください。
材料が多い場合は、伸ばしたぬかを2枚作っていただき、2枚で挟んでください。
⑤ 挟んだ状態で、出来るだけ材料にまぶすように、ぬかを馴染ませて下さい。 これで漬け込みの完成です。
⑥ 冷蔵庫保管で8時間~10時間後が食べ頃なので、それを目安に漬けてください。
もし、2,3日後に使うのであれば、冷凍庫に保管して下さい。
⑦ 使用前に糠を水洗いし、ペーパータオルで水分をふき取り、フライパン、バーべキューコンロなどで焼いてお召し上がり下さい。